
アメリカ看護師試験NCLEX-RN合格後・永住権をとり働くまでのステップ&体験談
こんにちは!
カメナースです。
アメリカ看護師テスト(NCLEX-RN)を受け合格!
アメリカ看護師免許(ライセンス)発行!
国際看護師は、ライセンスが発行された後、正式にアメリカで看護師として働けるようになる為に、必ず永住権、または労働ビザ(H1-B、O-1 など)を取得する必要があります。
この記事では、
アメリカ看護師試験NCLEX-RN試験に合格後、アメリカ永住権を申請し、正式に働けるようにるまでのステップをステップ・バイ・ステップでまとめています。
アメリカ永住権をとるところまでです。
アメリカ永住権取得・就業開始までのステップ
アメリカ看護師試験NCLEX-RN試験に合格。
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永住権(グリーンカード)申請のスポンサー(雇用先)になる病院や施設、企業などを探す。
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労働ビザや永住権(グリーンカード)申請のスポンサーが見つかり、手続きを代行してくれる信頼できる移民弁護士さんを探す。
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*信頼のおける移民弁護士を見つけるのも大変です。私は5人の弁護士さんに相談した中から選びました。労働ビザや永住権の申請は、申請したら100%取得が保証される手続きではありません。
移民弁護士さんの力量が、取得できるか、できないかに関係してきます。そのため、移民弁護士選びも、慎重にが懸命です。
カメナースの友人は、就労ビザ申請の最中に、移民弁護士さんに雲隠れされた、そんなトラブルも発生してしまう国がアメリカです。
移民弁護士さんの選び、お困りのようでしたら、お問い合わせよりご相談ください
移民弁護士さんから永住権申請手続き方法、提出必要書類などが伝授される。
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永住権申請手続き方法・CGFNSビザスクリーンのときの必要書類、移民弁護士に提出した書類などは、下記の記事の中に書いてます。参照ください。
混同しないように注意してください!
申請の役職に該当する平均給与額を労働局(U.S. BUREAU OF LABOR STATISTICS)より取得して、その給与額の支払いをスポンサー側に保証してもらう。
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申請の役職を求人募集にて公募してもらう。
*申請の役職(タイトル)に該当する能力と意志を持った看護師がアメリカ人が存在しない事を求人募集にて公募する(移民弁護士さんが手続きは、やってくれました。)
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求人募集にて申請の役職にあたいするアメリカ人がいなかった場合、移民弁護士さんがアメリカ人で役職が補えない証明を作成してくれる。
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移民弁護士さんの指示に従って、永住権申請スポンサーに申請書類作成をお願いする。
*スポンサーのタックスID番号や過去の納税申告書 (Federal Tax Return) などの書類証明など移民弁護士さんが何の書類が必要か案内してくれる。
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自分の申請用書類を集める。
*看護学校卒業証明書、単位証明書などNCLEX前のCGFNSに提出した書類プラス日本での看護職歴をCGFNSビザスクリーン出して、CGFNSビザスクリーンサティフィケートをとる。これも移民弁護士さんが何の書類が必要か案内してくれる。
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労働認定書申請(PERM/Labor Certification)。雇用ベース永住権申請がやっと開始できる。
*労働認定書の申請日がPriority Dateと呼ばれる日になって、どのくらいで次のステップへ行けるか確認できるようになる。
Priority Dateが回って来ない限り、最終段階の申請へ進むことができないので、Priority Dateの確認をしてみます。
Priority Dateの進行状況を確認するには、国務省のウェブサイトから確認します。確認のURL、アップデートされたりもするみたいです。しかし、移民弁護士さんが最新の情報を教えてくれるので安心でした。
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労働認定書の許可を元に、移民局へ雇用ベース移民ペティション (I-140 Petition for Immigrant Worker)申請。
永住権申請スポンサー病院・施設・企業などが、申請者に労働局が定める規定の給料を支払うだけの経済的能力があるかどうかということを審査されるとのことです。そのため、病院・施設・企業などが赤字のような場合は、認可されないこともあるとのことでした。
この審査にどのくらい期間も、移民弁護士さん曰く、申請した時期や永住権申請スポンサーである病院・施設・企業の状態によって変わってくるとのことです。
*次のステップのアジャストメント(I-485 Adjustment of Status)申請 が可能となるまでの間、数年の待ち時間が生じる時期もあったようです。申請の時期によって、どのくらいの待ち時間平均になっているのか、見ることもできました。
*移民局(USCIS)が申請書類を受理した時点で、受理書(Receipt Notice)がもらえる。発送から約1、2週間。受理番号が入手できるので、移民局のウェブサイトにて申請状況の確認ができるようになる。
*移民局(USCIS)から追加書類を要求されることもある。
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アジャストメント申請 (I-485 Adjustment of Status)
*アジャストメントが完了したら、就労許可証(EADカード)がもらえるので、この時点で働けるようになる。
*アメリカにいる場合、日本に一時帰国したいなどの、一時渡航許可証(Advance Parole)の申請もできるようになる。
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米国大使館での移民ビザ申請 (Consular Process)
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永住権(グリーンカード)が発行される。
アメリカの経済や移民法の変化の激しい時期のはじまり!
トランプ米大統領、「能力ベース」の移民制度案を発表
*看護師専用の優遇労働ビザであったH1Cビザが廃止になったので、アメリカで看護師として働く場合の申請は、H1Bビザで労働ビザを取得した友人もいますが、永住権申請が一般的です。
トランプ大統領になってから、学士号、修士号を持っていない看護師のスポンサー探し、年々と厳しい現状となっています。そのため永住権申請スポンサーをスムーズに探すため、看護学位アップが必要なこともあります。
【永住権申請スポンサー探す方法】
- 働きたい病院や施設、企業にボランティアへ行き、自分の仕事ぶりを認められる
- OPTやCPTなどの期間限定労働許可を利用して病院で働き、自分の仕事ぶりを認められる
- 知り合いなどのコネクションを利用する
その他、インターネットやジョブフェアーなど就職探しの記事は、下記を参照ください。
アメリカで看護したい!アメリカ国際看護師の求人・就職先の探し方
看護師の仕事探しの方法は、国によって違いがあるの?日本とアメリカの両国の看護師免許を持つカメナースがこのページでは、アメリカでの看護の仕事の探し方や就職体験を紹介しています。
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【アメリカ看護】アメリカ国際看護師★カメナース★完全ロードマップ
「アメリカで国際看護師に興味がある!」「どうやったらなれるの?」本記事は、こんな疑問を持つ方のために「独学でNCLEX-RN試験勉強→合格→永住権獲得→現地で働く」までに必要な全てについてを解説した「カメナースアメリカ看護師完全ロードマップ」です。
著者・動画制作:日本看護師、アメリカ・ニューヨーク州、カリフォルニア州国際看護師、1級ネイリスト カメナース