【超重要!】学位授与機構で看護学士を取る人は通信大学での科目選択を慎重に!
こんにちは
日米看護師のカメナースです。
この記事は
看護学士を学位授与機構を使い取得しようと考えている方に、
参考にしていただける内容になってます。
学位授与機構を利用して看護学士を取るときは、単位の規定を厳守しなければなりません。
取得単位が不足してしまい、学位授与機構の試験申請ができない!
受験ができない!
せっかく大学卒業したのに受験見合わせになる!
こんなことをさけるため
『看護専門教科』と『一般教科』の科目選択が重要です。
学位授与機構の学位申請は、全て『電子化:オンライン化』されました。
単位不足が発覚すると学位授与機構の試験を受けるための受験申請ができません。
この記事の内容
取得済みの単位と機構が要求する単位の確認を!
通信大学での修学の前に、
『大学卒業に必要な単位』と『学位申請に必要な看護系の単位』のバランスを考えて選択します。
こちらの『毎年、更新される学位授与機構の新しい学士への途』のページで看護学の学士申請を確認するとよいでしょう。
令和3年度版が
独立行政法人・大学改革支援・学位授与機構のホームページにて提供されています。
大学では選ぶべき看護専用科目・一般科目を教えてくれない
学位授与機構で看護学士として申請するときに必要な科目は、大学側から教えてくれるのでしょうか?
こんな質問を、よくブログの読者さまからいただきます。
学位授与機構に申請する際に必要となる科目は、大学で科目登録の際に教えてくれるのでしょうか?
興味があるものを科目選択して、学位授与機構に申請するときに、単位数としてカウントされないとなるとショックですよね。看護系の選択科目とは、看護◯△学といったもの、看護学士コースで必修にされてるものを見ながら、そこから自分で判断して選択ということでしょうか。
大学では、科目を登録するとき、選ぶべき科目を教えてくれませんでした。
教えることができない理由の1つは、
「看護専門学校や看護短大など、
個人個人、取得済みの科目の名称や成績・単位が異なるからです」とのこと。
そもそも通信大学で『看護学学士』を授与するわけではないので、どの教科を選択して看護学士を取るべきか、の指導はできないようです。
当ブログに記事を投稿してくださいました
みこナースさんからの情報によると
大学によっては、独立行政法人・大学改革支援・学位授与機構の
受験に必要な単位を取れるようにパッケージングされているようです。
体験談:大学には魅力的な看護系以外の科目がたくさん!
大学には魅力的な看護系以外の科目もたくさんあります。
看護系以外の一般科目や教養科目の単位ばかりを選択すると、
機構へ申請するときに単位不足となる可能性があります。
学習方法も様々あります。
例えば、
スクーリング
テスト
レポートなど
科目の名称が看護専門科目になっていれば科目選択も簡単です。
例えば、
大きなカテゴリーでは
精神看護◯単位、母性看護◯単位、成人看護◯単位など、こんな感じの科目なら機構への申請が簡単です。
しかし、どの看護学に分類するべきか、判断しにくい科目の名称がありました。
例えば、
人間科学概論、行動科学概論、生命科学概論、文明科学概論などです。これらの科目は、そもそもどうやって分類するべきなのか私もわからなかったです。
哲学、仏教学、世界史、統計学などの看護分野へ分類できない科目もあります。
多くの方が、大学での科目選びについて不安になってしまうようです。
私もその一人だったのでよくわかります。
私はオンライン講義のスタート時期と終了の時期に、提出物の期限の解釈を間違えてしまい、最初のセメスターの単位をほとんど落としてしまいました。
そのせいで単位が足りなくなったらどうしよう、、、と、かなり焦りました。
次のセメスターを詰め詰めにして科目をとり、無事、単位不足にならずにすみました。
*独立行政法人・大学改革支援・学位授与機構
『基礎資格を有する者』には、3つの区分があり、どの区分にあてはまるかを『新しい学士への途』で必ず確認すること。
下記は同じような体験をしているYoutubeチャンネルの視聴者さまからのメッセージです。
通信大学の2年間で、どのような科目を履修すればよいでしょうか。
「学士への途」や参考書は読みあさったのですが、漠然としか書かれておらず、正直不安です。大学のHPに履修科目のロールモデルも掲載されていますが、大学授与機構が提示している情報と、少しズレも感じたりします。実際に同大学で看護学士を修得されたカメ先輩にアドバイスいただきたいです。どんな情報でもかまいません。よろしくお願いします(^_^)
通信大学で、どの科目をとるか迷います。「学士への途」を読んで見たのですが単位不足で受験できなくなる気がして不安です。カメナースさんがとった科目を教えていただきたいです。
こちらのnoteでは、「私が看護学の学士を取得したときに、実際に機構へ提出した単位の分類」をご覧いただけます。個人情報を含む内容ですので、有料noteとなってます。
看護学士に関する、個人的なご相談やご質問は
問い合わせや直接通話(会話キャッチボール)で相談できる、メンター相談をお気軽にご利用ください。
有料note、アメリカ在住の方でアメリカのクレジットカードをご利用される方は購入ができないことがあるかもしれません。そんな方は、下記のページよりこちらのカメナース:アメリカ看護師による看護師応援サイトより直接購入可能です↓↓↓
【学位授与機構】単位不足の失敗をさける☆看護学士・合格へ向けての科目選び
独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構で看護学士のオンライン審査で実際に提出した「単位振分表」そのものです。
- カメナースの卒業校
- 学士の学位を取得するまで概略図
- 看護学・修得単位の審査の基準
- 単位を振り分ける際のコツ
- 学位授与機構用の単位振り分け表(合計8枚)
以上が含まれます。これから大学と独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構を利用して看護学士を取る方は参考にされてください。
アメリカ国際看護師や看護留学のために看護学士をとる方へ
アメリカ国際看護師や看護留学のために、 学位授与機構を利用して看護学士を取る方も増えています。
アメリカ国際看護師免許取得
この場合の科目選びは
州の単位要求を確認して『看護専門科目』を選択することです。
もちろん、学位授与機構の要求にもマッチしていることです。
1)州の要求
2)学位授与機構の要求
3)あなたが看護専門学校や看護短大で履修済みの単位
これらを照らし合わせをしてみると良いです。
特に、受験審査の厳しいカリフォルニア州のアメリカ国際看護師免許の取得を目指している方は、最新の州要求の単位を確認されてください。
卒業された看護専門学校、短大などにより、修得済みの単位の示し方が『時間』や『単位』。これも統一されておらずまちまちになっています。
下記は確認した看護師さんからのメッセージ。
個人的なご相談やご質問がある方は
お問い合わせ、またはメンターサービスをご利用いただけます。
看護留学
看護留学は行きたい大学により、トランスファー(移行)をできる単位は大学によりまちまちです。
目指す大学が既に決定されている方は、
下記の記事に記載の内容を参考に
行きたい大学の要求を確認してみると良いですよ。
日本の大学で取得した学士号や修士号の学位をアメリカで証明するには、どのようにするのか?この方法についての記事です。
まとめ|学位授与機構の単位振り分け表
学位授与機構の試験は、たった年2回しか開催されません。時間をムダにしないためにも、科目選択は慎重にです!
科目を選ぶとき。
機構の単位振り分けのとき。
不安な方は、
学位授与機構へ提出した申請書類を参考にされてください。
短大・専門学校卒ナースが簡単に看護大学卒になれる本
総予算25万円で看護学士に!大学評価・学位授与機構活用法 。通信大学の活用法と学位授与機構のシステムの流れの理解が進む内容の本。視野に入れてる方は、取得済みの単位証明書を破棄されないように早めに卒業校にお願いが必要です。
【学位授与機構】レポートと小論文テストで合格する方法|看護学士
4年制看護大学へ行かずに、看護学士を取得できる学位授与機構。この機関での試験は全て「文章」を書く形式です。つまり論文やレポートが評価されて合否が決まります。この記事は学位授与機構で「レポート試験」と「小論文テスト」に合格する方法を紹介します。