看護師になってから通信大学で看護を学んでよかったこと

看護師になってしばらく仕事をして貯金が貯まったとき、海外へ脱出したい20-30才代のミレニアル世代、また、子育てが一段落してから、更に自分の人生を充実させるために通信大学や大学、また大学院へ行く人、多くなっているんですね。
通信大学に入学してみると、同期の約8割が社会人を経験した後に、入学している事実を知り、修学の励みになりました。
この記事では、看護師になってから通信大学で看護を学んでよかったことを書き留めています。
看護師になってから通信大学で看護を学んで良かったことリスト
通信大学の入学試験、小論文審査だけだったこと。
テスト勉強は、やらされてる感があります。入学のために、看護以外の科目をテスト勉強として、する気、私には起きませんでした。
通信大学は通学制の大学に比べ、入学金も授業料も安かったこと。
学費を両親に出して欲しいと言えない年になり、自分の働いた給与で勉強したい。そんなとき、少しでもリーズナブルな学費は、財布に優しかったです。
入学金は約15万、1年間の授業料は約30万くらい。この金額は日本の看護大学に行く、アメリカ看護大学へ行くにしても、奨学金スカラシップを使用しない限り不可能な学費です。看護学サポートありの通信大学リストは、看護学士号をとってキャリアアップしたいときに読む記事 をご覧ください。
通学制の生徒が受講している講義内容を録画したオンデマンド(オンライン講義)だったので、講義の質が通学制生徒と同じだったこと。
学費が安くても、授業の質が良くなければ....その点は問題なしでした。
オンデマンドの講義は、聞き逃した講義内容を巻き戻したり、再度同じ講義を何回も視聴できた。そのため深く理解できる点、良かったです。
自分のペースで、自分の勉強をコントロールできるのは最高でした。

看護学生だったときとは、全く勉強へのモチベーションが異なるので、学習することが楽しかった。
社会に出るとこんなとこ、もっと勉強しておけば良かったと思うことがよくあります。この勉強しておけば良かったを大学で学べるので、やる気が損なわれない&やらせれてる感が全くなく、卒業できたこと。
学生専用のウェブアプリを利用して大学教授へ質問できるので、気軽に講義でわからない部分を質問できた点も良かった。
ウェブアプリなので、もちろん、時間やこんなこと聞いて大丈夫なのか、気にせずに学習の深掘りができました。
メイクしなくて良い、どんな格好でも、好きな自分の時間に勉強でき、時間を有効に使えました。
通学となると、メイク、ヘアセット、服選び、そこに時間が取られてしまいます。
私は、仕事一時辞めて勉強だけに集中しましたが、通信は働きながら勉強できるので、学んだ知識を即仕事へ反映できると言ってる先輩もいました。
新鮮な新しい知識のインプットは、良いアウトプットに繋がります。このブログを書くきっかけは、通信大学の入学がきっかけでした。
世界中の医療系データーベースへ、無料でアクセスできる。
世界の看護研究や医療研究を観覧し、自分の研究テーマに反映したり、修学の掘り下げに使ったり、アドレナリンが放出されてワクワクしてました。
大学図書館にストックしてある膨大な量の書庫を無料観覧できたこと。
学位授与機構へ提出する修学の成果レポートを書き上げるときは、特に利用しました。
通信大学卒業でも通学制と同じ学士号を取得でき、もちろん履歴書(レジュメ)にも学士号取得と書けるようになって良かったです。
日本でとった学位を世界評価する方法。日本で取得した看護学士号・看護修士号をアメリカで証明する方法とは? の記事にしています。

看護の修学の仕方も時代と共に変わる
もともと、通信大学は大学に行かずに社会人になった人達が学び直したい、大卒の資格を得たいと希望して行くスタンスだったもの。しかし、レギュラーの学生も
経済的にも負担の少ない通信大学を選択して、自宅で勉強したいニーズが出てきていると、大学教授のお話でした。
かつては通学してテキスト講義のみだった内容も、全部インターネットを利用して学習できる、オンデマンド講義にしているとのこと。
ブログの読者様の中に、大卒の看護学士号を取得したことが、きっかけとなり、大学院へ行くことに決めた、私と同じような方からのメッセージもいただき、嬉しいがぎりです。一緒に頑張りたいです。