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看護師に輸血の知識がないのは怖い#13

昨日の輸液点滴に続き、ポタポタと落とす輸血について今日はまとめていきます。アメリカ看護師試験前に多くの輸血に関係する医療英語を記憶しました。これから日本や海外で看護を英語で提供していきたいと思って頑張っている方へ何かの役に立てば良いなと思います。

まとめはアメリカ看護師試験対策コースで習った内容を英語と日本を混ぜて書いてます。特に赤字で書いてある部分は記憶しておいた方が良いと教わった内容になります。

看護師試験で覚えた・主な輸血の種類
Types of blood transfusion

赤血球パック:Packed red blood cells

輸血のために分離された赤血球で赤血球を置き換える、または増量の目的で使用される:
Replace erythrocyte

アルブミン:Albumin

プラズマエキスパンダーで循環血液量減少ショック、低アルブミン血症の時の増量剤:
Plasma expander for such as hypovolemia shock, hypoalbuminemia.

血小板:Platelets

患者さんの血小板数が少ない時、速く落とす(15分から30分):
Clients platelets count is low transfusion drop quickly (15-30 minutes)

新鮮凍結血漿:FFP : Fresh frozen plasma

凝固因子またはボリューム増大するために使用する輸血:
Provide clotting factors or volume expansion

FFPの解凍は30〜37℃の水を20〜30分かけて、または認可装置で2〜3分で解凍する。

解凍後すぐに投与する。

解凍したFFPを24時間使用しない場合は廃棄。

クリオプレシピテート:Cryoprecipitate:特に凝固第VIII因子(Coagulation factor VIII)とフィブリノゲン(fibrinogen)

血液凝固障害の患者さんに使用する:
Cryoprecipitate for Coagulopathy clients, because it is rich in clotting factors.

自己血液回収:Blood salvage

出血してしまった血液を回収してきれいにして体内にまた入れる輸血

自己血輸血:Autologous blood transfusion

手術の際の出血に備えて、前もって採血し保存しておいた自分の血液を輸血する

輸血に関する問題

血液量減少性ショックの患者さんの血漿を増やさなければならないと医師から告げられ、どの種類の輸血製品使用することが予想されるか問われています。

The nurse is told by a physician that a client in hypovolemic shock will require plasma expansion. The nurse anticipates receiving an order to transfuse which product?

  1. Albumin
  2. Platelets
  3. Cryoprecipitate
  4. Packed red blood cells

Answer: 1

問題の文中の「plasma expansion」に注目します。アルブミンは循環血液量減少ショック、低アルブミン血症の時の増量剤として使用されますので、アルブミンを使用することが予想される。

出典/引用:SAUNDERS

看護師が注意する輸血のあれこれ

  • 輸血の確認は必ず看護師2名で行うこと(うち1名は必ず正看護師であること)
  • 輸血有効期限の確認を忘れずに(通常35日)
  • 輸血は18Gか19Gの針を使用する。
  • 1単位を4時間以内に滴下しないと敗血症になるリスクが増強してしまう。
  • 急速に大量冷蔵血液が注入は不整脈を起こすリスクが高まるので心電図を要観察。

*このページで必ず暗記しておきたい医療英単語
*敗血症:Septicemia
*赤血球:red blood cells
*凝固障害:Coagulopath
*輸液:Infusion
*輸血:Blood transfusion
*単位:Unit

次回は、アメリカ看護師試験問題にも良く登場する輸血を患者さんに実施する時の英語バージョンの手順と合併症、敗血症や副作用についてまとめていきます。

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プロフィール
Kame Nurse, BSN, RN
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New York State
California state

北海道生まれ。九州と中部の看護学校を卒業後、准看護師 → 看護師免許を取得。看護奨学金を返済後に上京する。看護が好きすぎて、ほぼずっと2つ3つの病院をかけもちしながら働いてました。その後ニューヨークへ渡米。NCLEX-RN試験に合格。ニューヨーク州国際看護師 New York State Registered Nurse になる。その後、ライセンスをCalifornia State, RNにエンドース。外科、内科、循環器外科、集中治療室、整形外科、耳鼻咽喉科、訪問看護、在宅看護、夜勤専門看護師、オペ室、ファミリープラクティス、美容外科、美容皮膚科、メディカル・スパの診療科に勤務。看護師になりたいと思ったきっかけは幼少のころから父の転勤が多かったこと。どこに住んでも活かせる絶対安定の資格とスキルを身に付けておきたいと思い、現在進行中。さらに詳しくという方は詳細ページへどうぞ。

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