看護師は何故?風邪やインフルエンザにならないの?マスクで感染は防げる?
看護師の仕事、いつも危険と隣り合わせ
周りがめちゃ風邪ひいてる
インフルエンザなのかも......
風邪、引かないようにしないと。
看護師も当然、患者さまと同じ気持ちで、自分にできるインフルエンザ予防をしてます。
特に特別なイベント前、大切な時に寝込んでしまうなんてことは避けたいです。
風邪のときは、いろんな薬を病院で出してくれるんです。 でも、風邪自体を治すお薬では無く、出てる症状へ対応する薬しか処方されないんです。
例えば
- 熱が高すぎるから熱を下げる薬、
- 咳がひどいから咳を止める薬
- 鼻水がズルズルとひどいので鼻水を止める薬
- 症状を楽にする薬
辛い症状が出てからでは、やりたいことも手につかない!動く気すらなくなる。
ニュースなどのメディアでは、
「インフルエンザ感染マスクをしても予防できない」と取り上げられたりしています。
インフルエンザの感染予防にマスクは「推奨していない」
厚生労働省からも、インフルエンザに感染してしまった人は、家族や周囲の人に感染を広げない効果はマスクにはあります。
でも、健康な人がインフルエンザに感染しないように予防としてつけるマスクは、感染は防げないですよ、と読み取れる内容が紹介されています。
私たち看護師や医療従事者は、
日本は厚生労働省、アメリカはアメリカ労働安全衛生局*(OSHA)によって、肺炎やインフルエンザ感染など、空気感染&飛沫感染する疾患の患者さんへ接触する際に、マスクの着用が促されています。
*OSHAとは?Occupational Safety and Health Administration
医療従者の看護師が働いている病院やクリニックの中はもちろんのこと、この世の中には様々な菌やウイルスが数えきれないほど存在しています。
今は発見されていないものも含めるとすると未知数。
現在わかっているだけの菌やウイルスの大きさは、看護師も看護学校などで教えられたとおりの大きさ。菌やウイルスの大きさも様々なことも習ったとおり。
「マスクの種類によってはマスクを付けたのみ」だけでは菌やウイルス感染を100%防ぐことは不可能ですよね。
菌やウイルスがマスクを通過します。
マスクの品質認証を受けた「防塵マスクやN95」。
多くの菌やウイルスを通過させないマスクとされています。このマスクは付けると息苦しいマスクです。
しかし、もしや発見されていないウイルスがあったりしたら感染を防ぐことはできないです。でも、こんなもしものことを考えてもどうにもならないです。
今現在発見されている菌やウイルスのみに焦点をあてるとして、菌やウイルスへの感染予防として推奨されている基本的なことを全て実践するしか看護師にはできないんです。
感染した患者さんの側にいつもいてケアするのが看護師や医療従者の仕事です。
患者さんから
看護師さんは何故?風邪&インフルエンザの患者さんがたくさん来院しているのにうつらないの?とよく聞かれます。
私が日常やってる風邪対策をまとめてみました。
カメナースの風邪&インフルエンザ予防対策
よく寝て、美味しいもの、栄養のバランスの取れたものを食べてます
看護師の中でもよく風邪を引く人ももちろんいます。
風邪を引かない看護師は基礎体力がしっかりある感じです、なので抵抗力もある。
風邪を引いてる人が周りにいても風邪の菌が自分の方へ入ってきたりしない感じになるってるのかな。
睡眠・食事・休息をしっかりとっています!
湿度を適度に保つようにしています
暖房をたいてお部屋が乾燥、乾燥は良くない!と思ってます。乾燥してるなと思ったらマスクをつけます。
マスクを付けることによって湿度を保つことができるんです。
マスクの良いところ!
マスクで防護しているマスクの中は、自分の吐く息によって湿度が保たれる。湿度+マスク種類の厳選することで感染予防に役立ってると思っています。感染予防100%で無いとも思ってますが.....(泣)
マスク付けるのは湿気を保つためと、更に、ウイルスとか菌をもらったりしないようにの防護のため、自分が少しだけ風邪気味かな?と思う時、ウイルスや菌を自分がばらまいたりしないようにマスクを利用しています。
看護師や医療従事者が感染予防に使用するマスクには、
日本ではRS2区分やDS2区分に合格した防塵マスク。
アメリカではN95、99、100など、アメリカ労働安全衛生研究所(NIOSH)認証マスクやサージカルマスクも含め、
世界中のマスクには、
色々な形状があり、
素材も異なる物があり、
種類が色々あること注目です!
アメリカ病院では看護師は、
マスク付けなきゃ!のことを
「ドナルドダック付けなきゃ!」
「くちばし付けなきゃ!」
ということもあります。
マスクの形状がドナルドダックのくちばしのような形をしているためです。
*空気感染&飛沫感染を英語で書くとAirborne infection & droplet infectionとなります。
*NIOSHとは?The National Institute for Occupational Safety and Health
手洗いとうがいをまめにします
風邪&インフルエンザは菌やウイルスが私たちの体内に入り込んで悪さをしちゃうのはみなさんが知ってのとおりです。
入って来ようとして悪い奴やを入って来ないようにするために、手洗いとうがいは風邪&インフルエンザ予防の基本対策ですね。
手洗いは石鹸と十分な流水で洗い流すことが推奨されてますね。
私の場合、うがいは日本では、市販のうがい液やイソジン液を薄めたぬる湯や生理食塩水と医療従事者は呼んでいる塩分を少し入れたぬる湯でうがいしてます。
アメリカでは私が知っている限りでは、市販のうがい液が売られていない感じがします。では、アメリカではどのようにうがいをしてるの?それはまた長くなってしまうので、また別の日にまとめて記事にしたいと思いますので、またカメナースブログへ遊びに来てくださいね。
もしかしたら風邪引き気味かも?軽い状態の時に薬を利用します(出てる症状に対処するお薬
看護師の国試対策もその他の試験対策も、
風邪やインフルエンザ対策も
基本が大切かもしれないです。
1つだけやったから
完璧!は無いかなと思ってます。
良いと思うことを全て、
日々、コツコツ続けるのが1番の対策です。
美味しいものを食べ、好きなだけ寝る生活をしている私がおデブになるのは必然wwしっかり運動をして基礎体力やダイエットも実践しなきゃです。
この記事の著者・動画制作者:ニューヨーク・カリフォルニア国際看護師(BSN)・1級ネイリスト カメナース