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他人の権利を尊重し自分の権利も守る
アサーティブネス(Assertiveness)と看護留学

アサーティブネスとは、「他人の権利を尊重しながら自分の権利を守ることを基本に、無理なく自己表現するためのコミニュケーション能力」のこと。アサーティブネスもしくはアサーションと呼ばれてます。看護師の仕事は、人との関わりの中に存在するのでアサーティブな自己主張できるようになる能力がすごく必要だと感じています。そのことは、看護留学をしてさらに強く感じるようになりました。

海外留学の前にアサーティブネス
トレーニング
アサーティブは国によって、年齢によって、場によって、相手によって違う

アサーティブネストレーニングは、アメリカで1960年代始まったトレーニングである為か、自己主張の強いアメリカ人の気質と差別に苦しんだため権利に重きが置かれているアメリカの社会背景がよく反映されていると感じます。

反対に私たち日本人は、人の権利意識、自己主張が諸外国に比べると消極的な分、もう少し自己主張をするべきと感じます。私がこのように感じるのはアメリカ留学の経験があるためなのかもしれないです。

アメリカ留学した学校で行われていたディベートでは、アメリカ人の他者を論破する自己主張の強さに圧倒されていました。自分を含め日本人の看護師は、自己主張はおろか他者から質問されないと意見を出さない傾向でした。日本で受けてきた授業はいつも受け身で、講義を聞き、先生から質問されたら答えるといった形でディベートを繰り広げたことは一度もなかったことを思い出しました。しかし、アメリカ人に聞くと、彼らは幼少期からディベートに慣れ親しみ、意見を言わない人は馬鹿かつまらない人間と思ってしまうこともあるとのこと。

日本で生活していると、宗教心や価値観など、他の人とそれ程大きな差を感じたことがなかったのですが、文化や宗教、価値観の異なる色々な国の人々がアメリカで暮らす中では、他者に理解してもらうためには自己主張が重要なんです。

日本では、諺、言わぬが花や沈黙は金雄弁は銀でいわれているように、言葉に表現しなくとも以心伝心が当たり前なのが日本の文化で良いところでもあったり。だから、多くを語らない、主張しないことに慣れひたしんでいました。

しかし、アメリカに看護留学し、アメリカで生活していていると、自己主張の強いアメリカ人や他の国からアメリカへ留学へきている学生さんや同僚ともアサーティブなコミュニケーションをする必要があるなーと日本に居た時の倍は感じるようになりました。

海外にに看護留学を考えている方は、日本を出発する前から、アサーティブネストレーニングとはどんなものかを詳しく知り、トレーニングしておくと良いなと思います。「相手を不愉快にさせることなく、自分の気持ちを表現し、折り合いをつけ、問題解決に向け自己主張する」

自分を知り、自分の行動パターンにきづくこと。自分の歩んできたこれまでの環境と年齢を重ねたことによりアサーティブな自己主張できるよう少しずつ鍛えられているかも知れないですが、特に自分の感情が怒りや悲しみなどのネガティブな時に、相手をねじ伏せようと声を荒げてしまいがちになる人もいます。

育った環境の違う他の国の人達との関係でも、快適な人間関係が築けるようにアサーティブトレーニングで、私もOK、あなたもOKのWIN-WINな対人関係を築くことができれば、自他共により良い看護師留学生活・海外生活、看護師人生が送れるかなと思ってます。

最近のアサーティブトレーニングについて調べていると著者Alberti & EmmonsのYour Perfect Rightの書籍を見かけました。今や誰もが利用するコミニュケーションツール、Eメールやソーシャルネットで相手を尊重しながら、自分の意志を伝える技法をトレーニングできるようです。ちょっと、この書籍を読んで見ようかなと思っていることろです。


*ディベートとは、学校教育では特に、提示した主題につき肯定側・否定側に分かれて討議すること。

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Kame Nurse, BSN, RN
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北海道生まれ。九州と中部の看護学校を卒業後、准看護師 → 看護師免許を取得。看護奨学金を返済後に上京する。看護が好きすぎて、ほぼずっと2つ3つの病院をかけもちしながら働いてました。その後ニューヨークへ渡米。NCLEX-RN試験に合格。ニューヨーク州国際看護師 New York State Registered Nurse になる。その後、ライセンスをCalifornia State, RNにエンドース。外科、内科、循環器外科、集中治療室、整形外科、耳鼻咽喉科、訪問看護、在宅看護、夜勤専門看護師、オペ室、ファミリープラクティス、美容外科、美容皮膚科、メディカル・スパの診療科に勤務。看護師になりたいと思ったきっかけは幼少のころから父の転勤が多かったこと。どこに住んでも活かせる絶対安定の資格とスキルを身に付けておきたいと思い、現在進行中。さらに詳しくという方は詳細ページへどうぞ。

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