CGFNSを通さずニューヨーク州申請でNCLEXの受験できるの?
こんにちは
カメナースです!
ペルセウス座流星群みれましたか?
私はマリブの山の中から流星みながら『MAKE A WISH』してました。
願いを叶えるには
強く思い
行動すること。
たったこれだけ!
行動しなければ今のまま何も変わらない...
それどころか年とともに衰退しちゃいますね。
さて、今日の記事の本題です。
当サイト、カメナース
アメリカ看護師たちによる看護師応援サイトでは、
日本の看護師免許を持ってる人がアメリカの看護師を目指すとき「ズバリ!ニューヨーク州の看護師免許」から!
と、お伝えしています。その理由は次の通りです。
- 『SSNが必要ない』
- 『英語力スコアが必要ない』
- 『東京と大阪でも受験ができる』
このように、SSNやら英語力やらが必要ないニューヨーク州は、受験をするまでのハードルが低いのです。
さらに、手続きは自分でやる!ともお伝えしています。
理由は「留学手続き代行の業者さんに頼むと留学とセットになってる。
日本の看護師免許持ってて看護経験もあるのに、セットの看護留学って必要?また看護実習が必要?
費用だって高いし
留学会社はおおよそ、看護師でない人が担当だから話が通じない。相談や質問してもあやふやな回答しかもらえない。
つまり信頼できん。ってことです。
更には、手続き代行してもらうと「アメリカで就職のとき困るから」です。
とはいえ、ニューヨーク州のNCLEXテストを受ける前のCGFNS審査では、感染症の影響で国際郵便に遅れも出ている最中
- 審査に使う書類を取り寄せたり
- オンラインで情報をアップしたり
- 卒業した看護学校から書類を直接発送してもらったりと
山ほど行動しないといけません。
加えて、審査にかかる期間は、すべて整ってから通常6ヶ月から1年程度
とほほ...
少しでも早くNCLEXテストを受けたい人にとっては、長い審査期間ですよね。
できることなら、
「こんな手続きをすっ飛ばして、さっさとNCLEX-RNテスト受けたい!」
「省ける所は省きたい!」
せっかちな性分のあなたなら、断然こんな感じなのですよ。
慎重派なからはよく「そんなに焦らずに...」と、なだめられるかもしれませんが...
前置きが長くなってしまいましたが、ニューヨーク州もカリフォルニア州みたいに、CGFNSを使わず、NCLEX試験を受けることが可能なのか?
これできたら、どんだけ『時間短縮』になるんだろう.....?
今日の記事は、こんな内容になります。
この記事の内容
きっかけはニューヨーク州の看護師免許取得を目指すかも?しれない、一人の看護師さんの問い合わせから
今日のタイトルのCGFNSを通さずニューヨーク州申請でNCLEXの受験できるの?について記事を書くきっかけになったのは、とある方からの問い合わせがきっかけになりました。
亀ナースさん初めまして。〇〇と申します。
いつもYouTube やブログでアメリカ看護の情報発信ありがとうございます。とても参考になります。
質問としましては、NYSED(New York State Education Department:ニューヨーク州のRN免許を管轄する機関)への免許書き換え方法で「CGFNSを通さず、NYSEDのみの審査でも大丈夫でしょうか?」
Facebookで
①CGFNSを介した審査
②NYSEDのみの審査
のどちらが良いか質問したところ、多くの方から返答をもらい全員一致で「NYSEDのみの審査」でした。実際に「NYSEDのみの審査」を行った方によると3ヶ月ほどとのことでした。(フィリピン看護師)
また、NYSEDに電話にて確認したところ、CGFNSを介さない方が安くて早い(10-12weeks)と回答を貰いました。
一番心配な点は、これまで日本人の方で「NYSEDのみの方法」で審査した方を存じ上げないので、過不足がないか心配です。(2020年秋からOOO大学へ進学予定ですが、NYSEDへは3年間専門卒の学歴にてRNの審査予定です)
「NYSEDのみの審査」の場合は、英文成績証明書とForm2を学校から、Form3を厚生労働省から提出するだけになります。
Form2と3を添付しますので、もしお時間があれば目を通してもらえると嬉しいのですが一番重要なform2に関してはたったの2ページしかなく、講義や実習の細かい時間を証明する箇所もなく不安があります。
(カナダに免許書き換えの際にNNASというCGFNSのような機関とやり取りして経験がある分、余計にForm2が簡潔すぎて不安です)
NYSEDには不安ならシラバスも送っても良いと言われていますので、送付するつもりです。また過不足が出て結果に不満があれば、CGFNSの審査をしてもいいとも言われました。
この「NYSEDのみの審査」は去年から始まったようで、カメナースさんも経験もない分、不適切な質問だったかも知れませんが、カメナースさんは多くのアメリカ看護師さんを見てこられたので、是非ご意見を伺いたいなと思い質問させていただきました。
〇〇さんには諸事情があり、アメリカ看護師免許(ニューヨーク州)をとることを考えていて、ニューヨーク州の免許を取得後に、将来カリフォルニア州に免許をエンドースするかもしれないとのことでした。
私にお問い合わせいただく前に、Facebookの「CA BON(California Board of Registered Nursing)」と呼ばれるコミュニティで質問されたとのこと。
偶然にも、筆者も参加しているコミュニティで!〇〇さんの投稿を数時間前に読んだばかりでした。当サイトへのお問い合わせに何かの縁を感じつつ
〇〇さんだけでなく、これからNCLEXテストを受ける方達にとって大切なことなので情報元のNYSEDに確認してみました。
ちなみに、カリフォルニア州では、CGFNSを通さずCa.Gov(California State Portal:カリフォルニア州のRN免許を管轄する機関)への手続きのみで看護師免許が取れます。(詳しくは、アメリカ看護師試験NCLEX・CGFNS審査・50州違う必要条件を確認して見よう!で見ていただけます。)
カリフォルニア州でできるならニューヨーク州でも同様に、CGFNSを介さず、NYSEDだけの審査でNCLEXを受験するための「ATTナンバー」が取れるような、新しい法案が可決されたのかな?と思って、政府のページも含めて色々と調べてみました。
さすがニューヨーク州!NYSEDには、約 473,000 件ものページがあります。見たいインフォメーションにたどり着くもの大変なホームページの情報量です。
アメリカでの公的な手続は恐怖混じり・都市伝説ではない現実の話
アメリカ国際看護師にチャレンジした人やアメリカ永住権やビザを取ったり、税金申告、起業したことがある方なら少なからず
あるある!
わかる!
と思っていただけるかと思います。
アメリカでは日本で生活していたときには、予測もしなかった大変な目にあうことがあります。
「手続きの担当者、変えて欲しい!」
「なんて仕事が遅い人なの!遅い機関なの!」
「前に聞いた担当者はこう言っていたのに!」
「担当者が休みの日、他の人が担当してくれたけど、担当者に聞いたことと違うやん!!」
こんなのが日常茶飯事...
都市伝説ではなくこれが現実です。
宗教上、文化上、いろいろな価値観を持った人々が生活するアメリカでは
- 看護師の手続きのみならず
- 車を買うとき
- 保険に入るとき
- 不動産を購入するとき
- ビザや永住権の手続きのとき
など、生活する中で必要な手続き 『あまくみてしまうと』大変に目にあいます。
アメリカは『多民族自由主義国家』です。
いろんな国と独特の条約を結んでいる場合もあります。
例えば、中国、インド、フィリピン、メキシコ、それ以外、という枠で永住権の発給数も異なります。
『納得いくまで』調べ
確認して『行動』しないと
痛い目にあいます(泣;;)
アメリカ国際看護師に関連するビザ・永住権を取得するまで情報収集の仕方については、アメリカ国際看護師ビザ・永住権グリンカード取得までの現状&現実にまとめてますので、よかったらご覧くださいね。
ニューヨーク州看護師CGFNSを使わず、NCLEX試験受験もできるようになったのか?
続きはBrainとnoteへアップデートしてます。
かなりの時間を使ってチェックをしたので、続きが必要な方や気になる方は、リンクからチェックしてみてくださいね。
この記事の著者:ニューヨーク・カリフォルニア国際看護師(BSN)・1級ネイリスト カメナース