アメリカの生理用品ナプキンは日本のと違うの?検証した結果に驚きが!Ver.2
こんにちは!
日米看護師のカメナースです。
アメリカの月経・生理用品あるあるVer.1に続きVer.2ではアメリカの生理用ナプキンと日本の生理用ナプキンの違いを詳しくみてみます。
この記事の内容
アメリカの生理用ナプキン!サニタリー・パッド(Sanitary Pad)でかぶれる?
筆者は、
アメリカの月経用・生理ナプキンにかぶれてしまいました。
それ以降なるべく使わないようにしています。
紙ナプキンが必要な時は、アメリカにいても日本のスーパーに買いに行っています。
アメリカへ留学や長期滞在している人からよく聞く話で、 アメリカの生理用品にかぶれるので、日本のものを家族に送ってもらったりする人もいます。
ニューヨーク、カリフォルニアなどのアメリカの大きな都市には、日本の製品を購入できるマーケットがあるので、日本製品が好きな人にとって住み心地はすごく良いです。
日本の製品は、日本で買うよりもややお値段が高くなりますが、その分アメリカの都市で働く場合は給与も高いです。仕事を始めている場合は、許容範囲くらいかと思います。
日本で一番使われている生理用品はどれ?
日本では、生理用品の中で一番愛用されているのが生理ナプキンです。
本当に品質の良い生理用ナプキンがたくさん開発されてます。
アメリカでも、生理ナプキンお店で売られてます。しかし、日本に比べて種類はほんと少ないです。
アメリカの女子は一体、どの生理用品を好んで使ってるの?
アメリカの女子は一体、どの生理用品を好んで使ってるんだろうか?
これは年齢や出産経験があるなど
人によるみたいですが、調査によるとタンポン派が多いようです。最近では、カップを使う女子も多くなってます。
美容外科で看護師をしていた頃の陰部系の手術の話
美容外科で看護師をしていた筆者は、色々な女性生殖器系(陰部系)の手術介助のお仕事もしてきました。
例えば、どんな手術の介助かというと、
小陰唇(Labia minora) や大陰唇(Labia majora)
の形を整えたり、小さくしたり...女性器のビラビラの部分をいい感じにすることです。
外陰部を取り巻く皮膚のひだを変えるための形成外科手術です。
その手術の名前は、日本では小陰唇・大陰唇縮小術or形成術で医師や看護師はこの小陰唇の手術を医療用語でリッペと言ってます。アメリカでは、Labiaplasty(ラビアプラスティー)と呼ばれています。
人には公に悩みを打ち明けたりしにくい部分の手術なので、多くの患者さんが看護師の私に色々な悩みを打ち明けてくれました。
生理用品によるかぶれは黒ずみの原因に!気をつけて!
女子の大切な部分がかぶれる。
細胞からヒスタミンが分泌されて、かゆみ、赤み、腫れ。ひどくなり、繰り返していくと色素沈着を起こして陰部が『ドス黒くなってしまう』それから『大切な女子のリップ部分大きくなる』
生理用品・ナプキンでかぶれてしまう方は、今使っている製品をやめて、他のかぶれない生理用品を検討してみてください。
アメリカの生理用品ナプキンVS日本のナプキンの吸収量を比べてみた!動画付き
アメリカVS日本のナプキン。
生理用ナプキンに同じ量の血液(経血)20mlを吸収させた場合の経血の吸収具合。
血液(経血)が、どのように吸収されるか?検証てみました。
その後にその生理ナプキンを使って『かぶれ”の原因』になる
*吸収の具合
*蒸れ
*通気性
に違いがあるかを実験してみました。
日本とアメリカの夜用ナプキンを用意。お湯と薄い石鹸ペーパーの薔薇、透明な空き瓶を使い蒸れや通気性を見てみました。
- 長さは日本の生理ナプキンもアメリカのも約30cmの方が若干長い。
- 幅はほぼ同じ。
- 厚みはアメリカの方が厚く約1cm、日本は約0.5cm。
- 日本のナプキンの表面材はポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン
- アメリカのナプキンの表面材はコットン
- 月経の時にでる血液(経血)には、子宮内膜が一定の周期で剥がれ落ちた物と毛細血管が破れて出血した血液が混ざりあってでてくる。 液体は生理(月経の血=経血)に似せるために、赤ワインに少しトロミを付けました。
この実験の結果は、カメナースYoutubeチェンネルに動画をアップしてます。
日本もアメリカも看護師の仕事は長い勤務時間!生理用品の交換が大変!
アメリカでは看護師は12時間シフトを選んでいる人が多く
日本看護師2交代の夜勤は、病院でかなり長い時間勤務をします。
アメリカでは、濃い色のスクラブと呼ばれる服を着て仕事。日本では、ホワイトの白衣を着るところが多いです。(ピンクや水色などもあるけど薄い色)
ショーツや白衣に経血が漏れてしまった時のショックは言いようがありません!
看護師以外の職業の方も、生理用品をタイミングよく交換できるチャンスを逃してしまう方達もいると思います。
自分に合った快適な生理用品を選びたいですね。
アメリカ生まれの超吸収型サニタリーショーツは試してみては?
THINX(シンクス)や
アメリカ・カリフォルニア生まれの超吸収型サニタリーショーツ、Aniganアニガン(EvaWear エヴァウェア)を試してみたことがない方は、試してみるのもオススメです。
THINX(シンクス)、EvaWear エヴァウェアのサイズ感、まったく違うのでサイズを選ぶとき注意が必要です。
詳しくは、下の記事に記載してますので、ご興味ありの方は覗いてみてください。
生理とは?アメリカ生理用品あるある&日本には少ない商品も見てみよう!Ver.1
カメナースのYoutube動画へアメリカの生理用品について取り上げていただけたら幸いですのリクエストを頂きました。アメリカの月経ー生理用品にも日本と同じように生理用ナプキン、タンポン、月経カップなど色々な種類があります。今日のブログはVer.1 としてアメリカ月経/生理用品あるあるをまとめてみました。
この記事の著者・動画制作者:ニューヨーク・カリフォルニア国際看護師(BSN)・1級ネイリスト カメナース