【アメリカ看護系就活】特に抑えるべき8つのポイント【厳選】
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【アメリカ看護系就活】特に抑えるべき8つのポイント【厳選】

こんにちは!
日米看護師のカメナースです。

アメリカに住みたい!
アメリカで働きたい!

そう考えたとき
まず、自分の力で何かできるか

今の自分にできることを探して行動してみます。

自分で行動してみたけど
しっくりこない。

もっと選択肢を広げて考えてみたい。

そんなときは
あなたのアメリカ看護系就活を支援する『エージェンシー(人材派遣会社)』を利用するのも選択肢の1つです。

あなたの価値を最大限に高めるために
利益を追求してくれるエージェンシーもあります。

しかし残念ながら
アメリカでのキャリアを向上を熱望している医療者たちを捕食するエージェンシーが存在するのも実態です。

そこでこの記事では
特に抑えるべき『8つのポイント』を厳選してあげています。

賢い、思いやりのある日本の医療者として
アメリカでのキャリアパス!キャリアアップを目指す際の参考になれば幸いです。

日本の良さをアメリカや世界で広める活動に
あなたも是非参加してください(^^)/

1. 派遣サービスは無料です!

サービスは無料です

私たちカメナースが受け取った質問で聞かれることは「派遣サービスの費用はいくらですか?」です。

日本人の多くの人は
サービス料金を前払いで支払うことに慣れてしまってます。
しかし、評価の良い国際的なアメリカのエージェンシーが提供する派遣サービスを利用する場合、それは現実的ではありません。

エージェンシーや留学業者から就活用の前払い金を求められた場合、そのらとの契約しないでください。

2. 認証されているか確認してみてください!

認証されているか確認してみてください

合法的に国際的な医療従事者採用している アメリカを拠点とするエージェンシーは、法的、人権的倫理、社会的責任を専門的に慣行されるようサービスが提供されています。

利用される側であるあなた自身が嫌な侵害を被らないためには、認証機関であるか確認することが大切です。

3. アメリカへの移住、移転支援

アメリカへの移住、移転支援

アメリカへの移住、移転を支援があるか。
無いか。

これは、評判の良いエージェンシーを選び、悪いエージェンシーを使わない為に役に立ちます。

あなたのエージェンシーはどのくらい、あなたにコミットメットしてくれていますか?

とあるエージェンシーの例を挙げてみます。

エージェンシーの例

エージェンシーを通してアメリカでの雇用が決まると、渡米したとき、そして仕事の初日の前に代理人を送ってくれます。

短期住宅の手配、長期住宅のガイダンス、米国での銀行口座の設定方法、社会保障カードSSNの取得方法、運転免許の取得方法、さらにはグローサリー店への移動など、雇用された候補者を支援しています。

4. 質の高い福利厚生の提供

Provides quality Employee Benefits

エージェンシーと契約を決める前に、どのような特典が提供されるか尋ねてみてください。

エージェンシーから提供される質の高い福利厚生のリスト例を下記に挙げておきます。

最低限、下記の3つ

  • 質の高い健康保険
    Quality health insurance
  • 質の高い傷害保険
    Quality disability insurance
  • 質の高い医療専門職賠償保険
    Quality Medical professional liability insurance(MPLI)

その他のリスト

  • 移転支援金
    Relocation allowances
  • 確定拠出年金(アメリカの個人年金制度の一つ)
    401K
  • 歯科保険
    Dental insurance
  • 生命保険
    Life insurance
  • 有給休暇
    Paid time off (PTO)
  • 住宅手当
    Allowances for Housing
  • 通勤手当
    Allowances for Commuting
  • 継続教育コース手当
    Allowances for continuing education courses

質の高い専門職賠償保険とは?

専門職でも、何かの間違いは起こります。あなたの専門サービスの間違いが患者さんに経済的損失を引き起こして場合、アメリカは裁判大国。患者さんは訴えを起こします。質の高い専門職賠償保険は、そんな予期せぬ間違えをカバーする保険です。

過失保険(Errors and omissions insurance)または過誤保険(Malpractice insurance)とも呼ばれます。

確定拠出年金 401Kとは?

雇用側や加入者(あなた)が毎月一定額の掛金を出して、年金を運用するシステムを 401Kと呼んでます。イメージとしては、あなたの口座に老後のために使うお金が積み立てされていく感じです。

継続教育コースとは?

継続教育コースは、継続教育クレジットとも呼ばれます。

看護師への継続的な教育は、看護師が患者さんのケア、治療の最新の状態に保つだけでなく、在宅医療、ホスピス、創傷ケア、疼痛管理、老年医学、症例管理など、他の看護分野を探求する機会も看護師に与えています。

州によっては、看護師免許更新の際にこのクレジットを提出する必要があります。

看護師免許更新についての情報は下記よりご覧ください。

ニューヨーク州看護師免許更新について

カリフォルニア州看護師免許更新について

5. エージェンシーの実績を確認しましょう

Has a track record of success

エージェンシーがどのくらいの期間営業しているか調べることをオススメします!

これは、下記の2つのことから重要です。

1つには、長い間事業を行ってきたエージェンシーは、明らかに成功している事業であるといえます。アメリカに事業登録、認証を受け、TAXを納め合法的で倫理違反の無いサービスが提供されます。

2つ目に、米国の移民法は頻繁に変更されます。

変化が多いため、予期せぬことが起こることもあります。

それらの予期せぬことも切り抜けるノウハウの蓄積は、営業期間を知ることで予測可能になります。実際に実績体験を聞いてみてください。

6. 採用担当者に簡単にアクセス可能

Recruiters are accessible

エージェンシーにアクセスしたとき「採用担当者にどの程度、直接アクセスしやすいですか?」と尋ねてみると肯定的な回答ばかりがあることがあります。

しかし、残念なことに実際には、外注で責任の所在がわからない状態、素人さんだったり。そんなことがあったら他のオプションを検討する時期かも知れません。

あなたは、あなたのリクルーターにスムーズに連絡できることが大切です。

あなたがアメリカでの新しい生活に必要な情報を電話やメール、その他のツールで集めていきましょう。

7. ハードな仕事への公正な補償提供

Provides fair compensation for your hard work

報酬(Compensation)は賃金(Pay)とは大きく違います。
時給(Hourly rate of pay)だけで判断しないようにしてください。

エージェンシーに雇用された後に、提供される報酬パッケージも確認しましょう。

報酬パッケージの例

  • ビザや永住権申請費用の詳細
  • アメリカへの移転
  • アメリカ内での移転、アメリカ看護師免許書き換え(エンドースメント費用&期間)
  • 保険や福利厚生パッケージ
  • オーバータイムの賃金
  • 給付金やその払い戻しやペナルティー
  • 退職金

8. 家族支援

家族支援

質の良いエージェンシー利用の利点の1つに、雇用が決まると扶養家族や両親をアメリカへ呼び寄せることができるメリットもあります。

筆者も経験者ですから、異国の国アメリカで一人、看護師の仕事につくことが、どれほど孤独で不安なものになるかを知っています。後輩も同じなことも多くみてきました。

質の良いエージェンシーは、これらのことにも理解を示し、あなたの家族を含めた支援を提供しています。

この記事のまとめ&必要な事項

アメリカ看護系就活、国際的なエージェンシーを選択するときに特に抑えるべき8つのポイントを厳選してお届けしてきました。

  1. 派遣サービスは無料です!
  2. 認証されているか確認してみてください!
  3. アメリカへの移住、移転を支援があるか確認してみましょう
  4. 質の高い福利厚生が提供されますか?
  5. エージェンシーの実績を確認しましょう
  6. 採用担当者に簡単にアクセスはできますか?利用する前に実際に確かめてみましょう!
  7. ハードな仕事への公正な補償提供されますか?
  8. 家族支援もありますか?

アメリカで看護キャリアアップを目指す参考になれば幸いです。

エージェンシーを利用するときは、あなたが既に下記の必要な事項を満たしているか必ず確認してください。

必要な事項

  • アクティブなアメリカ看護師免許を保持していること
  • アメリカで医療者として働くために必要な英語力を保持していること

必要な事項を満たしていない場合、嫌な思いをするのはあなた自身です。

エージェンシーを利用するだけではなく、その他にもいろいろな方法でアメリカでのキャリアアップを目指すことが可能です。

下記の記事も是非、ご覧ください。

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看護職には、看護助手、准看護師、看護師、保健師、助産師、ナースプラクティショナー、麻酔看護師と種類がありますが、日米比べて「どのように違うのか?」こんな疑問に答えます。仕事内容から年収まで、アメリカ看護師の魅力も含めて徹底比較してみました。

この記事の著者・動画制作者:ニューヨーク・カリフォルニア国際看護師(BSN)・1級ネイリスト カメナース

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Kame Nurse, BSN, RN
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北海道生まれ。九州と中部の看護学校を卒業後、准看護師 → 看護師免許を取得。看護奨学金を返済後に上京する。看護が好きすぎて、ほぼずっと2つ3つの病院をかけもちしながら働いてました。その後ニューヨークへ渡米。グローバル・エデュケーション・ニューヨーク、コロンビア大学留学後、NCLEX-RN試験に合格。ニューヨーク州国際看護師 New York State Registered Nurse になる。その後、ライセンスをCalifornia State, RNにエンドース。外科、内科、循環器外科、集中治療室、整形外科、耳鼻咽喉科、訪問看護、在宅看護、夜勤専門看護師、オペ室、ファミリープラクティス、美容外科、美容皮膚科、メディカル・スパの診療科に勤務。看護師になりたいと思ったきっかけは幼少のころから父の転勤が多かったこと。どこに住んでも活かせる絶対安定の国家資格とスキルを身に付けておきたいと思い現在も進行形。さらに詳しく運営情報ページへどうぞ。

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