大学院入学志望理由書(英語バージョン)の書き方『日本語解説付き』
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大学院入学志望理由書(英語バージョン)の書き方を日本語にてわかりやすく説明

こんにちは!
日米看護師のカメナースです!

メンター

この記事は、大学院入学志望理由書(英語バージョン)の書き方を日本語にてわかりやすく説明しています。

これからアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの英語圏の大学院へ提出する入学願書を作成される方の参考になる内容です。

あなたは多くの学生が憧れる米国大学院プログラムを選択し、入学願書を提出するプロセスの途中ですか?
はいの方は、必ずこの記事を読み進めることを推奨します。

あなたも大学院へ入学を希望する多くの学生と同じように、入学出願プロセスの中で最も困難な部分の志望理由書の作成が必要です。

志望理由書を作成するプロセスをシンプルに日本語で解説しましたので、このタスクはそれほど大変に感じる必要はありません。

大学院に入学できる可能性を高めるために、強力でユニークな志望理由書の書き方を学びましょう。

入学志望理由書とは?

志望理由書(SOP:Statement of Purpose)は、パーソナル ステートメント(Personal statement)とも呼ばれ、大学院出願の重要な部分です。

入学審査官に、あなたがどのような人物であるか。あなたの学問的および職業的関心は何か。そしてあなたが出願する大学院プログラムにどのような価値を加えることができるかをわかりやすく、短く伝える文書です。

志望動機書はどのくらいの長さがベストですか?

  • 志望理由書は 500 から 1,000 語程度がベストな長さです。
  • 志望理由書をPDFに変換した際に、1 ページを超えないようにしてください。
  • 文字はトラディショナルなフォントを選んでください。
  • 文字サイズは、読みやすい11 または 12 ポイントにしてください。
  • 志望理由書が読みやすくなるよう余白を十分に空け短く簡潔に書きましょう。

大学院から志望理由書をダブルスペースでと指示されている場合やその他に特別指示がある場合は、大学院の規定に従うようにしましょう。

志望動機書を書く時は、4 つのプロセスで進めると簡単!

いざ実際に志望動機書を書き始めようとすると、初めての方は、大変に感じるかもしれません。

次に示す、4 つのプロセスで進めると簡単になります。

4 つのプロセス

  • 1)アイデアをブレインストーミングします。
  • 2)アウトラインを作成します。
  • 3)最初の草稿を書きます。
  • 4)草稿を編集して改良し提出します。

1)アイデアをブレインストーミング

入学応募プロセス全体を通じて、審査官に直接話しかける機会はほとんどありません。

つまり、望志望動機書は彼らにあなたを知ってもらうチャンスとなります。各学生は、以前の仕事やボランティア経験、または学部での勉強など、各自のストーリーを持ってこのプロセスに臨みましょう。

何があなたをあなたらしくしているかを考えて、ブレインストーミングしてみてください。そして書き始めてください。

志望動機書を書く際に、次のような重要な質問を自分に問いかけてみましょう。最初のドラフトを書くための出発点となります。

  • なぜこの学位を取得したいのですか?
  • この学位に対して何を期待しますか?
  • 私にとって最も興味深いコースやプログラムは何ですか?
  • この学位取得によって、職業的にも個人的にもあなたの目標やゴールは何ですか?

2)アウトラインを作成

次に、ブレインストーミングし、選定したアイデアをアウトラインに組み込んでみましょう。
志望動機の効果的なアウトラインは次のようになります。

(1)導入

注目を集めるフックを書く

大学院への出願の動機に関連する、あなた自身とあなたの経歴についての簡単な紹介を書く

(2)本文

プログラムの分野に関連する経験と実績
経験や実績はない場合は、正直に学びたい事として例を書く

例1
例2
例3

プログラムに関連するあなたの職業上の目標を書く
なぜその大学院に興味を持っているのか?また、その大学院に何をもたらすことができるのか?

(3)結論

本文で提示された情報の簡単な要約を書く。
あなたの資格と大学院との適合性を強調しましょう。

上記のようなアウトラインは、志望動機が整理され簡潔になるよう、従うべきロードマップとなります。

3)最初の草稿を書く

アウトラインの次は、最初の草稿を書くを進めます。

志望動機書では、あなたがどのような人物であるか?
なぜその大学院のプログラムに興味を持っているのかを伝える必要があります。他の応募者とあなたを区別できるような形で位置付ける必要もあります。

入学担当者はすでにあなたの成績証明書、テストのスコアを把握しています。志望理由書は、あなた自身の言葉であなたの人となりを伝えるチャンスです。

草稿の下書きを始めるときは、次の点に注意してください。

(1)それが専門的な昇進や成長、またはその両方であるかどうかにかかわらず、何があなたを駆り立てるのかについての洞察を含めます。

(2)興味がある特徴を取り上げ、大学院での学習への関心を示してください。

おすすめの大学院では、組織行動とリーダーシップや医療法規の講義、または体験就職(CPTやOPT)かもしれません。組織行動とリーダーシップや医療法規で学んだスキルは、米国の登録看護師(RN)になってからも役割のスキルの1つです。

あなたの希望する分野での実際のプロジェクトに取り組むことにワクワクしているかもしれません。自分らしさを含めることを念頭に置いて、あなたの個性を輝かせることも忘れないでください。 あなたがどんな人物なのか入学審査官に示すために、志望理由書を書くときは誠実であることがとても重要となります。

4)草稿を編集して改良しましょう

志望理由書を提出する前に点検しましょう。

  • 余白、間隔、フォント サイズに関する要件を含め、すべての指示に完全に従っていることを確認してください。
  • 文法、スペル、句読点を注意深く校正してください。
  • 志望動機書は 500 ~ 1,000 語に収める必要があることを覚えておいてください。
  • これよりはるかに長い文章を書いた場合は、もう一度志望動機書を読み返し、明確さと簡潔さを考えて編集してください。
  • 少ないほうが多くの場合、効果的です。
  • 要点を力強く表現し、余計な言葉は排除してください。
  • 一旦離れて、新鮮な目でまた戻ってきてください。
  • 時には、座ってコンピューターを見つめていないときに最高のアイデアが浮かぶこともあります。
  • 提出する前に、信頼できる人に読んでもらってください。

志望理由書を作成する際の Q and A

塾生

志望理由書(英語バージョン)は、最初から英語で書くべきでしょうか? 英語でいきなり書き始めるのは自信がない場合は、日本語で最初に志望理由書を書き、その後に翻訳ソフトやAIでその日本語を英語に翻訳しても大丈夫ですか?

メンター

日本語で下書きをしてから翻訳ツールを使うという考えは、とても良いアイデアだと思います。

日本語で下書きをするメリット

自分の考えを整理しやすい:母国語である日本語で書くことで、自分の考えをより深く掘り下げて表現することができます。

誤解を減らせる:翻訳ツールは日々進化していますが、ニュアンスや文脈を完全に捉えることは難しい場合があります。日本語でしっかりと意味を固めてから翻訳することで、誤解を招く可能性を減らすことができます。

ストレスを軽減できる:英語で書くことにプレッシャーを感じてしまう場合、日本語で下書きをすることで、心理的な負担を軽減することができます。

メンター

英語に自信がない場合は、日本語で下書きをすることをおすすめします。
しかし、以下の点も考慮してみてください。
英語力向上のため:もし、英語力を向上させたいという意欲がある場合は、最初から英語で書く練習をするのも良いかもしれません。
表現の幅:日本語で考えたことをそのまま英語に置き換えるのではなく、英語らしい表現や言い回しを取り入れることで、より洗練された文章にすることができます。

塾生

翻訳ツールの活用について、どう思いますか?

メンター

翻訳ツールは、あくまで補助的なツールとして活用するのが良いと思ってます。翻訳結果をそのまま使うのではなく、必ず自分で確認し、修正を加える必要がありますね。大切なのは、あなたの言葉で、誠実に自分の想いを伝えることですね!
複数の翻訳ツールを使うのがおすすめ:異なる翻訳ツールを使うことで、より正確な翻訳結果を得ることができます。
ネイティブスピーカーに添削してもらうのがおすすめ:可能であれば、ネイティブスピーカーに添削してもらうと、より自然な表現に修正することができます。

まとめ

志望理由書は、あなたのユニークな経歴やスキルを強調する機会を与え、あなたが志望するプログラムの理想的な候補者である理由を入学審査官に理解してもらうことができます。他に何もなくても、大学院の教室、プログラム、キャンパスやコミュニティにあなたが独自にもたらすものに焦点を当ててください。そうすれば、あなたは大学院で優れた成績を収めることができます。

大学院への出願書類を印象的に仕上げるためのコツやヒントをさらに学ぶには、関連する大学院合格に関する記事をご覧ください。

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北海道生まれ。九州と中部の看護学校を卒業後、准看護師 → 看護師免許を取得。看護奨学金を返済後に上京する。看護が好きすぎて、ほぼずっと2つ3つの病院をかけもちしながら働いてました。その後ニューヨークへ渡米。グローバル・エデュケーション・ニューヨーク、コロンビア大学留学後、NCLEX-RN試験に合格。ニューヨーク州国際看護師 New York State Registered Nurse になる。その後、ライセンスをCalifornia State, RNにエンドース。外科、内科、循環器外科、集中治療室、整形外科、耳鼻咽喉科、訪問看護、在宅看護、夜勤専門看護師、オペ室、ファミリープラクティス、美容外科、美容皮膚科、メディカル・スパの診療科に勤務。看護師になりたいと思ったきっかけは幼少のころから父の転勤が多かったこと。どこに住んでも活かせる絶対安定の国家資格とスキルを身に付けておきたいと思い現在も進行形。さらに詳しく運営情報ページへどうぞ。

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